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掘削工事
掘削工事とは
建築現場の基礎部分をつくるために、必要な深さまで土を掘って、掘り出した土を建築現場から搬出する作業を掘削工事と呼びます。
建築物は、その規模が大きくなればなるほど頑強な基礎を作る必要があります。
例えばタワーマンションを建設する場合、地下階分の空間を確保するための掘削工事を行い、さらに地盤の固さに応じて、土台となる太い杭(パイル)を複数本埋め込む作業が行われます。
この土台を含む基礎の出来如何によって、建築物の安定感も耐震性も大きく変わってしまいますので、地盤の緩い国内の建築では需要な工事とされています。
また掘削工事で地中を掘り進んでいきますと、周囲の壁や地面から水がわき出てくることがありますし、土砂がこぼれ落ちてくることもあります。
ですから、掘削工事には基本的に排水工事と土留め工事がセットで行われています。
この浸水や土砂の量によっては、掘削工事の工期が長期化してしまうこともあります。
掘削工事で利用される機械について
岩や石・ガレキを含む地面を効率よく掘削するために、現在ではパワーショベル・バックホウと呼ばれる重機が利用されます。
このバックホウは、車両に長いアームの掘削用バケットを装着した油圧式の掘削マシーンで、地面の土を掘るとそのまま土を横で待機しているダンプカーに積み込むことができます。
また深く堀進めてアームがダンプカーの荷台に届かなくなれば、クラムシェルと呼ばれる重機を使って、地上で待機しているダンプカーまで土をはこび、そのまま積み込む様にもします。
なお、大規模の建築現場では油圧でアームを遠くまで伸ばせるテレスコ式クラムシェルが主流になっています。
掘削工事の流れについて
まず、地面から掘り進める1次掘削では、バックホウで堀始めていきます。
この際に、掘削現場にはあらかじめ土留めが設置されていて、それに沿って掘削が進められます。
なお、土運搬用のダンプカーはバックホウの横で待機していて、掘り出した土を直接ダンプカーに積み込みます。
つぎに2次掘削ですが、バックホウのアームが自由に掘削できないレベルまで掘り進みましたら、今度はバックホウを掘った部分の地面に降ろして掘削作業を開始します。
この時、ダンプカーは下まで降りられませので、クラムシェルを使って土を積み込みます。
また、横壁に土留め工事も施していきますし、必要に応じて排水工事も行われます。
こうして基礎部分となる空間を確保した後に、基礎打ち工事へと移行していきます。

工事発注から施工までの流れ
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