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仮設工事
仮設工事は建築現場のサポート作業
建築工事中の作業を滞りなく進行させるために、電源や水源を確保したり、建材の搬入路を整えたり、工事進行の段取りを行う事務所、作業員の休憩所やトイレなどの設備、現場の安全確保のためのフェンスや足場の設置などが仮設工事となります。
仮設工事はどの建築現場でも不可欠な作業ですが、建築工事が終了すると全て撤去されてしまうため、発注者の方々はあまり関心を示さない傾向があります。
ですが見積書をご覧になると、仮設工事費用が建築費用のかなりの部分を占めていることに気づくでしょう。
つまり建築工事を発注する際は、この仮設工事に関しても事前の情報収集をしておくようにおすすめします。
必要に応じた内容であるかどうか、料金も相場に合っているかどうかをお確かめ下さい。
仮設工事の具体的な項目
・水盛り遣り方(ミズモリヤリカタ):建物の平面図を地面に書き写す作業で、四隅を決めて重要な間仕切りをマーキングします。さらに全体が水平になるようにレベルを決めて固定させます。建物の基礎を正確に位置づける非常に重要な作業です。
・仮設足場:建物の外壁の周りに作業用の足場を組みます。足場材にはいろいろと種類があり、それによって費用も変わってきます。ですから、こちらも建築内容によって適切に選ぶことが必要です。
・仮設ネット:足場を囲う形でネットを張り巡らせ、建材や道具などの落下を防止します。また周囲へ被害を防ぐ働きもあります。
・建材などの搬入路確保(養生鉄板):トラックの搬入が困難な柔らかい地面では、鉄板をしいて路面を強化します。
・仮設トイレ:工事中に作業員が利用するトイレとその維持費もかかります。
・仮設電気、仮設水道:工事用の電源・水源を引き込みます。引き込み工賃とそれぞれに使用料金が生します。
・養生費:ある程度仕上がってきた段階で、建物を保護するためにシートやボードなどを施します。
・清掃片付け:工事期間中は作業効率を高めることと、周辺への環境保護のために清掃がなされます。
その他にも引渡し前の美装工事(クリーニング)や廃材処分も仮設工事に含まれています。
仮設工事の見積もり
仮設工事の費用は、一般的な相場として全建築工事費用の3~6%を費やします。
この費用のボリュウム如何によっては、建築費の坪単価もかなり変わってきます。
ハウスメーカーによっては、仮設工事を本工事に含めているところと、別扱いで見積りを出すところがありますが、どちらにしても項目と価格のチェックをするべきでしょう。
一応の詳細説明を聞いておいて、後から見積り内容をチェックする形でも適不適を確認することが可能です。

工事発注から施工までの流れ
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予算をできるだけ抑えたいなど、ご要望は何なりとお聞かせください。 - ③商談成立・作業開始見積もり金額にご納得いただければ商談成立!
作業の日程などを詳しくご相談しますので、ご都合をお知らせください。
作業の準備が完了しましたら、事前にお知らせいたします。