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経営事項審査とは?
「経営事項審査とは?」公共工事を直接請負う場合に必ず必要となる資格審査の事です。この結果次第では入札に参加できないことも起こります。公的機関は、客観的事項と主観的事項の審査結果を点数化し、順位付けや格付けを行っていて、この内客観的事項に相当するのが、経営事項審査です。
経営事項審査は、経営状況と経営規模それに技術的能力やその他の審査項目(社会性等)を数値として表わし、評価することになっていて、経営状況の分析については、国土交通大臣が登録した経営状況分析機関が行うことになっていましたが現在は登録機関制度になり、民間でも取り扱いが可能となっています。
経営事項審査の総合評価は、建設業業種区分ごとに総合評点Pで評価することになっていて計算式は、「総合評点P = 0.25X1 + 0.15X2 + 0.2Y + 0.25Z + 0.15W」で、結果に小数点以下がある時は、四捨五入とするのです。X1は完成工事高評点で、X2は経営規模評点となっていて、自己資本額点数と平均利益額点数を加算して2で除した値となります。次にYは経営状況評点を表し、Aに167.3を乗じて583を加算したもので、Aの計算式は、経営状況点数A=-0.4650×X1–0.0508×X2+0.0264×X3+0.0277×X4+0.0011×X5+0.0089×X6+0.0818×X7+0.0172×X8+0.1906となり、記号は、X1:純支払利息比率、X2:負債回転期間、X3:総資本売上総利益率、X4:売上高経常利益率X5:自己資本対固定資産比率、X6:自己資本比率、X7:営業キャッシュフロー(絶対額)、X8:利益剰余金(絶対額)です。
続いてZは技術力評点で、技術力評点Z=(元請完工高点数+技術職員数点数×4)÷5となていて、技術職員それぞれの点数を合計したもを4倍したものとなっています。その他評点Wは、評点W=(労働福祉点数+営業継続点数+防災協定点数+法令遵守点数+建設業経理点数+研究開発点数+建設機械保有点数+国際標準化機構登録点数+若年技術者育成確保状況点数)×10×190÷200となっているのです。
「経営事項審査とは?」客観的事項に該当している部分で、主観的事項は入札に参加する公的機関によって異なりますし、過去に入札参加した時のランクを基準に判断されてしまいます。
また、始めて入札に参加する場合は、公的機関の判断にゆだねる以外方法はありません。