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敷地境界ブロックも施工!

床掘り

床掘り

敷地境界ブロックを設置される場合は、隣接する土地の地主様と境界位置を確認し、間違いや紛争が起きないようにしなければなりません。境界標や境界杭に対し、控え杭を打設し、引照距離を測定して、図面等に記載し双方で確認することです。床掘りについては、隣接している土地の一部を掘らせて貰うことになりますから、事前に承諾して貰う必要があります。

コンクリートブロックのコンクリート基礎を造る場合は、根入れ長を35cmとし地上に5cm出る高さにしますから、40cmの基礎高となり、基礎砕石10cmを設けるのです。そして、気をつけなくてはいけないのが地盤高で隣接する土地との高低差を考慮し、低い方を基準として丁張りを設置した上で45cmの床掘りをします。

床掘りは、掘り過ぎに注意をして行わなくてはなりませんから、重機に相番の作業員を付けて行い、床掘りが完了すれば、基礎地盤面を入念に転圧した後、砕石を投入し更に転圧を行うのです。敷地境界ブロックを設置するのですから、基礎の形状は布基礎となり、床掘りについても水平に掘る必要があります。そして、境界ブロック塀が1.2mもしくは1.6mを超える時には控え壁が必要となりますから、所定の間隔となるよう施工をして下さい。

基礎鉄筋

基礎鉄筋

敷地境界ブロックの基礎鉄筋については、躯体となる基礎形状によって配筋が変わります。基礎形状は、I型、逆T型、L型が一般的で、使用する鉄筋径は10mm以上とし、基礎底面から6cmの被りが必要で、基礎上部は4cmの被りが必要です。

I型の基本的な配筋は、躯体幅12cmの場合、前面から6cmの位置で躯体高40cmですから、底面より6cm浮かし30cmの長さとなるよう両端をフック状にして40cm間隔であばら筋を配置し、上下に主筋を結束します。逆T型の場合は、I型の両端から13cm以上左右均等にベース幅を設け、ベース厚を15cmとし、30cmになっているあばら筋下部に水平方向にベース筋を配置し結束しますが、その両端に配力筋を結束するのです。

ベース筋の長さは、両端部から4cmの被りを取ってください。L型は、片側のみベースを40cm広げるのですが、ベース厚は逆T型と同じです。あばら筋は、I型の片方を水平方向にすればできますが、躯体の端部被りは4cm確保してください。その上でベース端部に配力筋を結束するのです。ブロックを積み上げるために鉄筋が必要ですが、基礎底部の位置から立上げ、計画する高さより10cm長くしておき80cm間隔に配置します。

途中で鉄筋を継ぎ足すことはしないでください。基礎に配置している配力筋を継ぎ足す場合は、35cm以上ラップさせる事が必要です。

捨てコン

捨てコンについては、基礎砕石を敷均した後に、厚さ5cm程度で打設するコンクリートの事ですが、均しコンクリートとも呼ばれています。

この捨てコンクリートには、強度を増すためのものではなく、躯体コンクリートを打設する前に、躯体の位置を明確にするため墨出しを行い、型枠を設置し易いように打設するのです。

例えば、敷地境界ブロックを設置する時などでは、用地境界が絡んできますから、境界杭位置を測定して、境界杭間を正確に位置出しをしたりします。このように、重要構造物を施工する際には、必ず捨てコンクリートを打設するのです。

捨てコンクリート打設には、通常の場合「呼び強度18N/mm2(ニュートン パー平方ミリメートル)」のものを使用しますが、18N/mm2-8-20BBと記載された設計書の場合は、打設後4週間で1cm2当り180kgの支持力があり、次の「8」は凝固前の生コンクリートの流動性を示す値(スランプ)を示し、続いて「20」は粗骨材の最大粒径を示します。

一番最後の「BB」は、セメントの種類を表すもので、この場合は高炉セメントと言うことです。これ以外にも空気量の問題がありますが、生コン業者では指定しない限り、空気量を3から6%入ったコンクリート(AEコンクリート)を製造しています。

ブロック積み

ブロック積み

ブロック積みについては、護岸や擁壁に使用するタイプのものと、敷地境界などに使用するタイプのものがあるのです。

ここでは、敷地境界ブロック積みについて考えます。幅と高さそれに化粧の種類は様々ですが、厚さに関しては10cm、12cm、15cm、19cmが多く、これ以外の厚みのものもあり、種類としてはかなり多いです。通常は、1ブロック当り幅40cmで高さ20cmとなるように積むのですが、ブロックのサイズはこれより少し小さく付くられていますので、隙間をコンクリートやモルタルで埋めることになります。

基礎コンクリートから立ちあがっている鉄筋は、80cm間隔になっているはずですから、鉄筋間に収まるブロックは、2個となるのです。基本ブロックで目地を設けながら1段目が積み終わるとブロックの空胴部にモルタル等を充填します。続いて2段目に入りますが、目地材としてモルタル等を多めに1段目のブロック上に均等に乗せて2段目の横筋用ブロックを置き、目地が1cm(ブロック種によって変わります)になるように並べます。この時も目地の処理をして下さい。

次の段は、横鉄筋が入りますので、モルタル等を敷いた後、10mm以上の鉄筋をブロック上面一杯の位置まで押し込むか、横鉄筋を縦鉄筋に結束してからモルタルを敷くかのいずれかの方法で行います。後は、これの繰り返し作業です。端部用やコーナーブロック等を使用して、体裁を整えるようにします。