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工事で工期が遅れた事例

(空き家解体)解体工事の工期延長となった理由

解体工事の工期延長

解体工事の工期延長となった理由は、遺品の回収ができていなかったことで、当初は「今、残っている家具や電化製品など全てを処分する」と聞いていました。

そのため、家財道具などを処分するため室内に残されたものを取り出したのですが、遺品と思われる写真や印鑑が引出しに入っていたので、その旨を連絡すると、最後まで残っていた故人のご家族の方が遺品整理をしていなかったとのことです。

急遽見積りを行い、遺品整理の費用を電話で伝えると共に作業を行う許可をいただきましたので、一応見積書を送付しました。

このように遠隔地(鹿児島と神奈川)での作業になると意思の疎通がうまく取れなくなりますし相談するにも昼間は仕事に出ておられますので夜間電話かメールに頼わざるを得ません。

「すべてお任せします」と言われても、相談しなければならないことはたくさんあるのです。

工事遅延となった理由は、遺品整理の追加作業と打合せのために作業を停めた日数分が影響しました。

(宅地造成)埋蔵文化財の調査による工期延長 

宅地造成の設計段階で、市教育委員会やその他の部課を回り打合せを重ねてきて、建築指導課で宅地造成許可を戴く運びとなりました。

設計は、隣接地との境界部を全てL型擁壁を造る予定の図面にしていたのです。

着工届を市役所に提出し、パックホウで掘削を始めたのですが、北西の境界付近で50cm程掘り下げた所で土の色が変わっていました。

地中に何か埋まっているかもしれないと思い慎重に掘削を開始したのですが、瓦や茶碗が出てきたのです。

市の教育委員会によると、埋蔵文化財は無いとの見解でしたので、そのまま工事を進めようと思ったのですが、気になりましたので、教育委員会に電話をして見に来てもらうことになりました。

あくる日、埋蔵文化財担当の職員の方が調べに来られて、遺物は江戸時代中期のものであるとの事です。

どの程度の範囲に埋まっているのか分らないため、パックホウで所々掘削を行いましたが局部的なものである事が判明しました。工事はストップです。

市の教育委員会から電話があり、文化財保護法の規定により調査対象となった旨を告げられ、宅地造成工事の施主に対し通達が入りました。

3週間程度の調査期間を告げられると同時にパックホウの常駐を言われたのです。

工事は中断となり、パックホウとその運転者が常駐するよう言われました。

遺物の収集をした後、もう何もないはずの場所を刷毛で掃除しているのかと思っていたら、遺構の有無とその重要性を見極めていたのです。

遺構を残す場合は、擁壁工事の設計変更も生じますから、結果が気になりました。

調査終了時に遺構はさほど重要ではないので掘削しても問題なしとの結論となったのです。

工期は3週間の延長を許可して頂きましたが、施主は文化財調査費用を支払わなくてはなりませんので文句を言っていました。

(伐採)森林伐採で作業員の焚き火が原因の失火

森林伐採で作業員の焚き火

宅地開発行為に於いて、森林を伐採していたのですが、余りにも寒かったので休憩時間にみんなで焚き火をしていました。

午後からの伐採予定場所まで歩いて20分程度でしたから、伐採用具を持って山に入っていると、休憩場所付近から煙が上がっていたのです。

心配になって作業員2名が見に行きました。消したはずの焚き火から下草に燃え広がり雑木に燃え移っていたのです。

あわてて現場事務所から消火器を持って行ったのですが間に合いません。やむを得ず消防署に連絡をしたのですが、消防ヘリが到着するまでにかなりの時間が掛り次から次へと延焼していったのです。

空からと陸からの消化活動となりました。

火は、2時間ほどで鎮火したのですが、完全には消せていませんので再び燃えないように散水をして回ったのです。

後日、消防署から連絡が入り、始末書を持参して山林火災の講習を2日間受けさせられました

市の建築指導課から工事の1ヶ月停止を言われ、原因について説明書と今後の対策についての計画書を提出させられたのです。

そして、宅地開発行為申請区域以外の延焼した森林の所有者に対しお詫びをしたところ、雑木林でしたからお咎めはありませんでした。

罰則としては、森林法第八章第二百三条の違反行為ですから、50万円以下の罰金になりますが、延焼範囲が狭かったため罰則は免れました。

(リフォーム)結露水で剥がれかけたクロスの張替え

結露水で剥がれかけたクロスの張替え

結露水で剥がれかけたクロスの張替え工事の見積書を提出しました。

3社見積りだったそうですが、最安値と言うことで当社が受注しました。

クロスも標準的なもので、正直言って利益は殆どありません。

張替のため家具類を部屋の中央にずらし、元のクロスを剥がしたのですが、下地のベニヤ板が腐食していて、このままでクロスは貼れませんので施主に下地の改修が必要である事を告げました。

すると、見積書を作成するように指示があり、言われるとおりに作成したのですが、値引きをするように言われたのです。

やむを得ず破数を切ったのですが納得していただけません。

諦めて施主の言う価格まで金額を下げました。

この時点で、仕事をする意欲がわかなくなり、結局予定していた日に間に合わなかったのです。

クロスの下地のチェックができていなかった為の原因で工期が遅れました。