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長崎県の離島のあるべき姿
長崎県も他の府県と実情は変わりませんが、他府県と異なるのは数多くの離島が存在しているということです。
必要な電力は、島に設置されている内燃力発電設備で発電させたり、海底ケーブルで繋がれていることが多く、これによって人々の生活に寄与しています。
その為、再生可能エネルギーに対する考え方も他府県とは異なり、各島ごとに独立した電源を設け自立可能な島を目指していると考えられるのです。

特に壱岐・対島は切実な問題となっていましたが、再生可能エネルギーの利用で大きく様変わりしました。
五島市福江島にはメガソーラー発電所の予定計画地がたくさん存在します。
島でメガソーラー発電所を建設する場合は、塩害が心配です。
海岸から2キロメートル以内が塩害地域とされていますが、場所によっても異なるため、一概には申せませんが、概ね7キロメートルを超えると一般地域として扱われています。
しかし島の場合、360度全てが海と言う環境下ですので、島の直径が15キロメートルでなければメガソーラー発電所は造れないことになってしまうのです。
近年になって各ソーラーパネルのメーカーでは、通常の製品でもそのまま利用することが可能となってきていますからパネル自体は安心できるのですが、ケーブルの接続部分やソーラーパネル架台を塩害に対応したものにしたり、室内対応のパワーコンディショナと接続箱を採用することで設置は可能となってきているのです。
メガソーラーが設置されている発電所ではすでにメーカーとの意見交換や不具合そして故障等についての対処方法を書面で交わされていると思いますが、文面上漏れがないかの確認はしておいてください。
長崎でのメガソーラー発電所・雑草処理の最善策
メガソーラー発電所は、敷地が広いため、雑草の処理範囲も広くなります。
特に敷地を取巻くフェンス部分では外部の雑草も生い茂ってきますので、除草作業をする回数も多くなってしまうのです。
そして、周辺の刈取った雑草は全て集積した後に搬出しなければなりませんので、かなりの手間が掛かります。
これを改善するには、周囲のフェンス部は、害獣対策を兼ねてフェンス部を少し高くして、その内外をそれぞれ1メートル幅でコンクリートを打設しておけば、イノシシなどの侵入も防ぐことができます。
何よりもフェンス柱の根元付近に水や泥が溜まらないようにしておけばフェンスも長持ちすると思います。
フェンスとコンクリートの隙間は、10センチメートル以内にしておけば、仔イノシシも入らないと思うのです。
敷地内の除草については、広さがありますので、ご自身で作業をされることは不可能だと思いますし、刈取った雑草の搬出も大変な作業になります。
すぐに搬出しなければならない理由は、乾いて乾燥すると風によってソーラーパネルの上に枯れ葉が落ち、ホットスポットと言う現象が生じてしまうと、そのソーラーパネルは使用することはできませんし、そのまま放置していると他のパネルにも問題を生じさせることに繋がるからです。
ですから、伐採中に木の葉がパネル上に落ちれば直ちに取り除くことが必要となります。
メガソーラーのような大規模な施設では、雑草対策として防草シートを張ったとしてもシート自体の耐久力はありますが、現実では3年ほどで埃がかぶって雑草が防草シート上に生えてきます。
また、アスファルト舗装を施した場合は、夏場に温度が上昇し発電能力が低下するのです。
これらの結果、雑草の処理は除草剤や草刈り機での伐採が一番良いという結論に達します。
長崎のメガソーラー・パネル洗浄の頻度
パネル製造メーカーでは洗浄の必要は無いという見解ですが、放置していると発電能力が低下していきますので、適度な時期に洗浄をした方が良いと思います。
長崎県には離島や沿岸の距離も他県より多くありますので、塩害によってソーラーパネルの表面に塩分が付着し、発電能力の低下を招いてしまうこともありますし、塩分によってその他のゴミを付着させてしまうことも起こるのです。
発電能力に影響するものは、木や構造物による日陰部、雑草の伸び過ぎでパネルに日光が当りづらい、木の葉が飛来してパネル表面に落ちる、野焼きしている雑草等の灰が降り注ぐ、近くの建設現場からセメントの粒子や砂埃がある等の問題、鳥等による糞害、そしてあってはならない自然災害である雲仙岳の噴火や火砕流があげられます。
近年では、海洋汚染問題でマイクロプラスチックが騒がれていますが、ヨーロッパでは標高1400メートルの山中でも降灰が観測されているのです。
ソーラーパネルは、太陽の光を受けるために一定の方向に対し10度程度傾斜させ設置されていますので、雨が降ると表面の雑物を洗い流してくれますが、表面を流れない程度の霧雨等では、返って接着効果が働いてしまいます。
ソーラーパネルの洗浄時期に関しては、何時頃であるとか決まりはありませんから、発電量の推移を監視して判断されればいいと思います。
洗浄方法は、専用の洗浄剤や道具を使用してください。
鳥の糞がこびりついていても洗浄剤と水で浸し、優しく拭いてください。
落ちないからと言って、擦るのはよくありません。
長崎 メガソーラー 雑草処理 洗浄のQ&A
うちのソーラー発電所は離島にあるんですが、それでも定期的に除草やパネル洗浄などのメンテナンスをお願いできますか?
はい、お受けいたしております。
弊社ではドローンなどを使った巡回チェックを実施しておりますので、適宜に除草作業やパネル洗浄を行うことができます。
その際に機器のチェックや修理などのメンテナンスもお受けいたしますので、トータルでの維持管理でお役に立てると存じます。
潮風のせいで設備の劣化が心配です。また夏場の雑草で害虫が増え、死骸や鳥の糞などでパネルの発電力が低下するのも問題です。
これらを解決してはいただけませんか?
ご安心ください。
まず塩害ですが、定期的に高圧線所などで塩分を洗いながすとかなり劣化が防げますし、ケーブルの接続部分やコンデイショナのボックスをシリコンで密閉率を高めるなど、ちょっとした改修で効果的な対応ができます。
また除草後に防草シートを敷くと虫の発生が減り、鳥や動物の被害も軽減できます。
弊社では、これらすべて責任をもって担当いたします。