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メガソーラー発電所運営も経費は必要です
メガソーラーの発電所を設けるには、1万平方メートル以上の敷地が必要です。
このような広さの中にソーラーパネルを並べるのですから、さぞかし広々しているとお思いでしょうが実際にパネルを設置してみると意外と空間が少なく見えてしまいます。

空間があるのは、メンテナンス用の通路のみです。
発電所が完成すれば発電所のメイン施設にはよく行かれると思いますが、施設全体を見て回られることは徐々に回数が少なくなり、1年も経てば全く見回らなくなる可能性が高くなります。
メガソーラーの管理で一番脅威なのは、最初の1年間で飛散してくる雑草の種子や鳥などが食した糞に混ざった種子とか昆虫によって運ばれた種子などがあり、さらに根が残っていた雑草の復活で芽吹いてくる雑草があるのです。
メガソーラーの大敵は雑草と言っても過言ではありません。
メガソーラーを運営するためには、それなりの経費が必要となってきます。
雑草対策は、メガソーラーを設置しようと考えられた時点からがスタートです。
従前の土地を所有されていた方なら、どのような雑草が多いのかを理解されているはずですから、対処すべき雑草の種類が、背丈の高いイネ科であるとか外来種のセイダカアワダチ草またはツル系の植物なのか、ご存知のはずです。
このような雑草が多いところでは、ソーラーパネルの設置下面高さを1メートル以上にすべきだとおもいます。
中でも、ツル系の植物は一筋縄ではいきませんし、根絶できればいいのですが、閉鎖された空間でない以上不可能と言えるでしょう。
雑草対策は、地道な努力
対策としては、「防草シートを張る」・「砕石を敷く」・「コンクリートを打設する」・「アスファルト舗装にする」等がありますが、これらの方法で対策を講じても、黄砂の飛散や風雨によって土砂が運ばれ定着し、その上に種子が落ちて雑草は育っていきますので、材料自体の耐用年数はかなりあると思いますが、3年もすれば雑草は生い茂ってしまいます。
やはり人力作業で雑草が生える度に除去しなければならないのです。
メガソーラー発電所の初期投資にこれらの方法を採用して造られたとしても3年程度しか持たないのが現実で、ソーラーパネルの耐用年数が20年とすると、7回大掛かりな除草と補修をする必要があります。
防草が有効でなければ除草を行うのですが、方法としては、除草剤を使用する方法と草刈機で刈取る方法があり、年に1回以上の作業が必要です。
除草剤の代わりに、比較的安価な融雪剤(塩化カルシウム)や粗塩を使用するという方法もありますが、周りに耕作地がある場合はお勧めできません。
どのような方法で雑草対策をされるかは、良くお考え下さい。
ソーラーパネルの洗浄
メガソーラーを設置されている場合は、日々の発電量を注視し発電量の低下が認められた時は早めの対処が必要です。
黄砂や風によって運ばれてくるその他の微粒子、そして木の葉や花粉等で発電量が低下したり、雑草対策で風の強い日に除草剤を散布してパネルの表面に固着すると発電量は少なくなっていきます。
また、鳥などの糞が付着してホットスポットを生じさせることもあるのです。
業者に依頼して洗浄しなければならない回数を軽減するには、柔らかなマイクロファイバーモップを購入して、気が付いた箇所があれば管理者様ご自身で清掃されることをお勧めしますが、汚れが落ちないからと言ってゴシゴシこすることだけはしないでください。
強くこすりすぎると、表面のコーティング剤(反射防止膜)が剥れ強化ガラスの表面に傷がつくと取り返しのつかないことになります。
このような場合を想定してパネル洗浄専用洗剤を購入して水道水で薄めたもので洗いゴムでできたスクイジーで水切りをすることです。
これも管理者様が常備されることをお勧めします。
それでも汚れが固着し発電量の低下が認められるときは、業者に依頼して洗浄をし、適切な時期(雨の少ない時期・梅雨明け)に実施させることです。
この時、同時にパワーコンディショナーやファンフィルターそして集電ボックスや接続ボックスの内部も清掃をしてください。
これらの作業は危険が伴いますので管理者様が行わずに業者に依頼をして行うようにしてください。
これらの作業は何年に1度と言う考え方では問題がありますし掛かる経費の問題もありますので、発電量の低下がはなはだしいと感じられた時に業者と打ち合わせて適切な時期に施工すればいいと思います。
ソーラーパネル設備にはメーカー保証が付いていますが、別に自然災害補償がついているメーカーもあります。
しかし殆どの場合、自然災害は対象外であることが多いのです。
その為、別途損害保険をかけておられる発電所もあり、不慮の事態に備えておられるのです。
しかし現在の所、地震に関する保証をしてくれる保険会社はありませんから、何処の保険会社にされるか、また加入をしないのかについて考えてください。
福岡 メガソーラー 雑草処理 洗浄のQ&A
メガソーラー施設を作った時は年に何度もパネルのチェックをして、必要に応じて除草とパネル清掃を行っていました。
でも5年もたつと手抜きになって、十分な管理ができていません。
それで鳥の糞や虫の死骸、砂や雑草でひどい状態です。
何とかなりませんでしょうか?
地域の高齢化が進んでおりますので、そのようなご相談が多くなっております。
弊社ではきちんとスケジュール通りに定期除草・清掃をご提供しますのでご安心ください。
発電所の雑草の繁殖の激しい場所で、パネルの設置レベルが1メートル弱と低めですから、除草してもすぐに草でパネルが覆われてしまいます。
どうすればいいでしょうか?
ちなみにパネルの敷地に防草シートは張られていますか?もし無いようでしたら、除草後にシートの貼りつけをご提案します。
防草シートをしっかり敷き詰めれば数年間は草の繁殖が防げますので便利です。
その後の修繕・張替作業も弊社が責任をもって管理しますのでご安心ください。