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コンクリート打設前の準備について

コンクリート打設前の準備について

庭の土間コンクリート工事に対し、コンクリート打設前の準備については、各所の取り合い高さを測定し、計画高さを決めておきます。

土間コンクリートの距離や幅が広い場合は、正確な高さにするために数m間隔で数値を計算するのです。

続いて、重機(パックホウ)で地面を掘削しますが、基礎砕石の厚さと土間コンクリートの厚さが決まっていればそれに従いますが、基礎砕石厚は10cm程度で、コンクリート厚は車両が通らない場合10cmで、車両の荷重がかかる場合は、15cmとします。

仕上げ高さから各層厚を考慮して計画通りの高さに鋤取りし、基礎地盤面を転圧した後、砕石を入れ、再度転圧をするのです。

そして、土間コンクリートの仕上げ形状となる面に、型枠を建て込み、仕上げ高さを型枠にマーキングします。

鉄筋を15cmメッシュに組むかワイヤーメッシュを使用するかは自由ですが、打設する場所にセットしコンクリート製のスペーサーで基礎砕石面から3cm以上浮かせるのです。

土間コンクリートが広い範囲の場合や勾配がある場合は、数m間隔で鉄筋などを打ち込みビニールテープで高さをマークしておきます。

長さが10mを超える場合は、1cm程度の目地が必要です。これで打設準備ができましたので、打設日は雨天でない日に行ってください。

コンクリート流し込み・完了後の仕上げについて

コンクリート流し込み・完了後の仕上げについて

コンクリート流し込み・完了後の仕上げについては、金ゴテ仕上げハケ引き仕上げの2通りの方法がありますが、土間コンクリートの場合は、ハケ引き仕上げとするのが通常の方法です。

土間コンクリートの表面が余りにもツルツルな場合は、雨が降っていてその上を歩くと滑ることがあり危険ですから、滑らないようにハケ引き仕上げを採用します。

コンクリートの仕上げは、外気の温度に左右されますから、暑中25度以上の時は減水剤やAE減水剤そして流動化剤は遅延型のものを用いるのです。

逆に寒中の場合は、AEコンクリートを用い、水を減らします。

これは打設時の事ですが、仕上げや強度に影響しますから注意が必要です。コンクリート流し込み時にはバイブレーターで表面振動をさせ、コンクリートの締固めを行うと同時に各所のコンクリート量適切な状態にします。

その後、木ゴテで入念に均し、凹凸のないようにしなければなりません。

これが終わればハケ引き仕上げの作業を行うのです。

美観を機にされる場合は、ハケ引きを行わずに洗出し仕上げ(コンクリート中の骨材を表面に見せる)を行うことも可能ですから、事前に打ち合わせておいてください。

作業が全て終わればコンクリートを養生するのですが、コンクリート温度が5度以上に保たなければなりません。

土間コンクリート工事の流れ

土間コンクリート工事の流れ

土間コンクリート工事の流れとしては、車の乗入れの有無をお聞きし、乗入がある場合は、車種等をお聞きします。

これは、車重によって土間コンクリートの厚さ変えなければならないからです。車重が掛からない場合は、基礎砕石厚10cmとワイヤーメッシユを敷いたコンクリート厚10cmで問題はありませんが、車両が乗入れる場合は、破断の恐れがありますから、コンクリート厚を15cm以上にする必要があります。

また、土間コンクリートの長さが10m以上と長い場合は、途中に膨張目地を設ける必要があるのです。

施工流れは、重機(パックホウ)で所定の深さに掘削整形し、転圧機で十分に転圧を行います。続いて、砕石を所定の幅と厚さに敷き均し、これも十分に転圧をするのです。

そして、コンクリートの打設厚所定の厚さになるかを確認するのですが、土間コンクリートの決められた幅員や形状に合わせて型枠を設置し、水準器等を用いて型枠に仕上がり高をマーキングして、水糸を利用して各所の厚みをスケール等で確認します。

この後、ワイヤーメッシュ等を敷き込んで、砕石面と接しないようにコンクリート製のスペーサーを枕にして浮かせコンクリートを打設するのです。

打設後は、木ゴテで入念に均し、刷毛で表面を仕上げます。

土間コンクリート工事の費用

土間コンクリート工事の費用は、土砂の掘削鋤取り、基礎砕石(10cmもしくは15cm)、型枠組み、ワイヤーメッシュ等敷込み(スペーサー共)、目地設置(必要性の有無)、コンクリート打設コテ均し、跡片づけ、土砂の処分、諸経費(重機の回送、交通整理人、現場管理費等)、消費税などの項目に分類され、各項目に含まれるのは、作業員の手間となり、土間コンクリートに隣接する構造物がある時は、高さの調整が必要です。

土間コンクリート工事の費用は、広さや難易度と土間コンクリートに掛る荷重によって施工厚が変わり、費用にも差が生じますし地域によっても差が生じますので、おおよその単位数量当たりの費用を示します。

各単位費用は、「掘削鋤取り、13000円/m3」・「基礎砕石、2500円/m3」・「型枠組み、3700円/m2」・「ワイヤーメッシュ、250円/m2」・「目地設置、2000円/m2」・「コンクリート打設(呼び強度18N)、17000円/m3」・「土砂の処分、1600/m3」程度で、跡片づけ費用は、「作業員の手間、15000円/1人日」となり、諸経費は、交通整理人が必要だとしても「40000円/日」程度です。基礎砕石は、再生材を使用すればもっと安くなります

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