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山林の木を切ります!
山林を先祖の代から所有している方は、地元の森林組合に加入されていると思いますが、新たに山林を所有しようと考えている方もおられると思いますし、宅地開発などの目的で山林を取得されることもあると思います。新しく山林を取得された場合、個人の方は山林の一部を開墾し、田舎暮らしを考えたり、別荘を建てようと計画されることが多く、宅地開発目的の場合は、山林を造成して宅地化することを目的としているはずです。

「山林の木を切ります!」と言う呼びかけは、労働安全衛生法で定められた講習を受け、チェーンソーの使用資格を有する者が在籍している業者からの呼びかけとなります。山林の木を切るには、森林法と言う法律を無視することはできません。そのため木を切ったり植えたりすることには許可が必要となるのです。最寄りの市区町村で届出の対象となるのは、面積に関係なく保安林と保安施設地区を除く民有林となっていて、竹林に関してはこの規定が適用されません。そして、宅地開発などの目的で山林を伐採する時は、宅地開発許可申請をして、その承認があれば届出をする必要はなくなります。何らかの理由によって保安林や保安施設地区の木を切る場合は、届出が必要ですから、最寄りの農林振興事務所などに問い合わせてください。山林での伐採作業は、重機(パックホウ)を使用して搬出路を造ることから始まり山の傾斜が急な場合は時間を要することになりますから、その間に伐採範囲を確定させるために目印を付ける必要があるのです。そして伐採現場では樹木の伐採手順を確認した後、チェーンソー等で切断していき、切り倒した木の玉切りをし枝葉を分別して集積します。勿論全ての箇所の下草なども刈取り、スギやヒノキそれにマツやケヤキなどの建築資材に流用できるものや家具などにも利用される貴重な木は、所定の長さに切断集積するのです。また、跡地利用が造成地などの場合は、除根も必要となりますから、パックホウで除根し、クローラーダンプなどで運搬します。そして、利用できなかった木屑は、所定の処分場に運搬処理するのです。
伐採をした木は、幹や枝葉に分類され、パルプ原料として利用したり、燃料用木質チップとしてバイオマスエネルギーに利用することもあれば、ウッドチップやパークチップとして園芸用にも利用されることもあります。「山林の木を切ります!」に参加している業者の方は、伐採された樹木を買取ってくれる業者と連携していますので、是非ご相談ください。
【伐採した山林の木】