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太陽光発電所について

太陽光発電所について

太陽光発電所については、出力規模によって分類され、低圧連系の50kW未満独立電源システムの50kW未満の場合は、一般用電気工作物の扱いとなりますから、届出は必要ありません。

出力規模が50kW以上で2000kW未満の場合は、自家用電気工作物に該当し、最寄りの経済産業局に保安規定の届出をすることが必要です。

また、2000kW以上の太陽光発電所については、設置する前の段階で工事計画を提出したりて安全管理審査を受ける必要があります。50kW以上の太陽光発電所には電気設備技術基準によりフェンスや塀設置義務付けられます。

理由としては、不法進入者による盗難を防止する目的や電気設備に接触して感電等の被害が発生しないようにするものです。発電した電気は、配電線に接続するのですが、国の設備認定がなければ固定価格買取制度の規定が適用されません。

そして、電力会社と売電に関する契約を行ってください。太陽光発電設備を設置する場所については、太陽電池モジュールに影が少ない場所を選択し、南向き方向の光線を受けられるようにすることです。

低圧連系について

低圧連系については、太陽光発電の出力が50kW未満の小規模発電施設で、これを超えると法制上の取扱が変わってきます。

これは、電気事業法上で「一般用電気工作物」と言われるもので、第一種又は第二種の電気工事士によって設置工事ができ、消防法による保安規程等の届出をする必要はなく、維持管理等の届出も不要です。

ですから、電気主任技術者の選任をする必要もありませんので、設置後の費用はかかりません。太陽光発電所を個人設置する場合は、広い土地があったとしても出力が50kW未満になるようにすることが大切だと思います。

以前は、50kWを超えて太陽光発電所を造る場合には50kW以下となるよう分割して行えたのですが、平成26年4月より禁止となっています。

太陽光発電所を50kWで施設を造る場合は、300坪程度の土地が必要となり、50kW以上の施設に比べ、システム価格が高くなり、設置費用も割高となりますから、費用対効果は悪いのです。

高圧連系について

高圧連系について

高圧連系については、太陽光発電の出力が50kW以上の施設となります。この規模の太陽光発電所の場合は、電気事業法上の「自家用電気工作物」扱いとなり、設置する場合や維持管理をするにも経済産業省令で定める技術基準遵守し、安全に維持する義務が発生するのです。

そのため、電気主任技術者の届出をする必要がありますから、主任技術者の人件費もかかってきます。

また、工事や維持メンテナンスに関しても第一種電気工事士や認定電気工事従事者によって行う必要があるのです。

そして、太陽光発電所を管轄する消防署に対しても保安規定についての届出必要となります。

発電した電気は、接続協議をした上で電力会社が全量買取することになっていますが、高圧連系用の月額基本料金として電力会社に支払う必要もあるのです。

低圧連系では必要のなかったキュービクル(変圧器)の設置や周囲を囲むフェンスや塀必要となります。

高圧連系については、売電収益事業として参入してきている企業も多くあるのです。

発電所内に人が入りにくくするためのフェンス

太陽光発電所の設備のほとんどは、高価な設備であり、電気を扱う危険な設備です。

また、太陽光発電所を設置することで負うリスクの中に、火災、盗難、イタズラがあります。そのため、太陽光発電所周囲は、できる限り侵入されづらい対策を講じる必要があります。フェンスなどを設置し、侵入、盗難、イタズラ対策をすることで長期間の運用につなげることが大切です。

特に、子供は大人が予想できないような行動を起こします。フェンスを設置することで、遊び半分の子供の侵入防ぎ、感電の危険性から守ることにも繋がります。

50kW以上の太陽光発電所にフェンスを設置することは、電力設備技術基準の解釈の38条に記載されており、電力会社の条例により義務付けられています。

50kW未満の低圧連系の場合は、法的にフェンスは不要ですが、事故防止や、イタズラや盗難対策のために、人が入りにくくするためのフェンスを設置することで、少しでもリスクを軽減することができます。

太陽光発電所のフェンス工事について

太陽光発電所のフェンス工事について

太陽光発電所のフェンスには、設置するフェンスのタイプ、設置規模によって差があり、事業の収益に大きな影響を与える可能性があります。

とりあえず、最低限何らかの対応をしておきたいという方は、小動物向けアニマルフェンスを使うケースが多くみられます。

人間の侵入を阻む事は難しいですが、とりあえず侵入するなという意思表示にはなります。

また、獣向けの電気柵を利用する方も多いようです。常にワイヤには高電圧がかかっていて、獣が地面に立った状態で触れると電流が流れ感電する仕組みとなっています。

人の侵入を防ぐためのフェンスは、本来はシカやなどの大型の獣対策に使われている有刺鉄線付きがあります。

人間が素手で壊すのは不可能ですし、網目が粗い分フェンスによって遮光されることもほとんどありません。

ある程度売電を行った後に発電所を転売するとすれば、費用は掛かりますが、見た目も内容もしっかりとしたフェンスの設置が不可欠かもしれません。

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