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化粧ブロックについて
化粧ブロックについては、普通のコンクリートブロックと大差はありませんが、表面に凹凸を持たせたり、カラーコンクリートなどを使用して造られていますから、デザイン性に富んでいて外壁や花壇の仕切りなどによく使用されています。
そして、同じサイズの普通コンクリートブロックより重量的には重く、ブロックの接合面も少し狭いのが特徴です。花壇の仕切りに使用するのは、軽量コンクリートブロックのA種かB種が適当だと思います。
そして、外壁にはC種のコンクリートブロックを使い、積上げる方法や基礎については、普通のコンクリートブロックを積むのと方法は同じです。
化粧ブロックのタイプや種類は、メーカーによって呼び名が異なるためね決められた名称はありませんが、リブロックやビザートそしてバイオメタルやラスティックと言う名称で販売されているものや擬石タイプの本御影や新大谷と言った名称のものもあります。
化粧ブロックを使用した外壁の価格は、普通のコンクリートブロック積みに比べ、1割程価格が高くなり、防水処理をするとさらに割増となるのです。
シミやコケが着いた時の手入れは、アルカリ性のものを使用し、高圧水で洗浄する時は、圧力が強すぎないよう少し離れて行う必要があります。
ラインブロック・ブロックの製造ラインについて
ラインブロック・ブロックの製造ラインについては、2枚に分かれた鋼製型枠の内側に模様となるスリットを作り、2枚に分離されていた型枠を閉じて、規定配合のコンクリート(セメント、砂、骨材)と顔料を混合したものを流し込み振動と加圧を行って製作します。
その後、養生したものを取り出し、スプリットを行って割肌面に仕上げるのです。
外壁などに使用するC種のコンクリートブロックは、公証785N/cm2程度の圧縮強度がありますが、このコンクリートブロックには鉄筋が入っていませんので、曲げに対する強度は期待できませんので、横にして溝の蓋に使用されると、一寸した衝撃で破壊されてしまいますから、溝蓋での使用はしないようにして下さい。
ラインブロックとは、ストライプ模様のコンクリートブロックの事で、色やストライプ数も様々なタイプのものがありますが、メーカーによって名称が異なります。
ラインブロック(久保田セメント工業株式会社製)を含む化粧ブロックを製作する際には、1ロットでコンクリートを練る量が決められていますので、ロットが変われば色にも多少の変化が出てきます。
追加購入をされる場合は、微妙な色の差に対する注意が必要です。
化粧ブロック塀の修理の流れ
化粧ブロック塀の修理の流れは、ご一報を戴いた時から始まります。
車が外壁に衝突して大破した場合は、ビニールシート等で仮囲いをし、材料の手配にかかるのです。
また、軽微な破損の場合は応急処置をして部分補修をしておきます。一番問題になるのが、化粧ブロック材料の有無です。
化粧ブロックの場合は、年々新しいものができてきて、同じ化粧ブロックが入手できないことで、さらに、経年劣化による変色がある場合は、破損した箇所以外のものも撤去し、化粧ブロックを変更する必要があります。
化粧ブロック材料がある場合は、化粧ブロックを破損影響のある場所までコンクリートカッターで切断除去するのですが、基礎から立ち上がっている鉄筋は傷んでいなければ立て直しをし、傷んでいれば40cm(鉄筋のラップ長)程度を残し切断するのです。
横鉄筋も同様の切断処理をしておきます。
この時、鉄筋に付着しているコンクリートは、完全に除去してください。
新旧の継ぎ目部分に付着しているコンクリートを斫り、コンクリート粉を除去してから新しい化粧ブロックを下から順に積上げて行けば完成です。
鉄筋の処理方法が悪ければ、新旧の化粧ブロックが一体のものになりませんので、業者が手抜きをしないように指示することも必要だと思います。
化粧ブロック塀の修理の費用について
化粧ブロック塀の修理の費用については、破損の状況と修理をどの程度の状態に復旧するのかによっても費用は異なりますし、化粧ブロック塀の基礎が壊れていたり、他の構造物が接近していて部分的に取り壊さなければならないとか、背面に土が盛られているなどの条件によっても異なります。
化粧ブロック塀の修理費用は、材工共の料金が一般的で、コンクリートは現場練りとし、1m2(化粧ブロック標準タイプ12.5枚分)当り9000円程度が相場で、取壊し費用は別途掛ります。
化粧ブロック塀の基礎を補修する場合は、簡単な基礎では1m当り1500円程度で、L型やT型の場合は1m当り3500円程度が相場となり、取壊し費用は別途必要となります。
基礎を補修する場合は、土砂の掘削や場合によっては公共構造物の撤去復旧があり許可申請もありますから、一概には言えません。
ブロック塀の修理には、コンクリート殻などが産業廃棄物として発生しますから、これの処分費用や運搬費用が必要になるのです。
簡単な基礎の場合は、取壊しを含めても1m当り3500円を見込んでいれば間違いはないと思います。
費用については、地域や業者によって異なりますので、見積書を貰った際の参考にして下さい。

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